日本生気象学会

Japanese Society of Biometeorology

執筆要項

2022年7月30日改訂

1.投稿方法

 原稿は本文、図、表、和文・英文抄録などすべてを含めてPDF化し、電子メールでの提出とする。送付するファイルとして「事務局保管用」と「査読用」をそれぞれ 1 部ずつ、下記学会誌編集委員会事務局のアドレスに電子メールで送ること。尚、「査読用」は執筆者を特定することが可能と思われる記述(氏名、所属機関名、注や謝辞及び科学研究費補助金等による研究への言及に関する情報)を全て削除し、特定できないようにする。

原稿は,以下の 2 つの方法のいずれかで投稿する。尚,総説は 1)の方法による投稿とする。

1) 原稿は、縦A4版用紙に横書きで、上下左右それぞれ30mm程度の余白をとる。和文の場合は、11ポイントのMS 明朝を用いて、1行40字×30行(1,200字)/頁に整える。英文の場合は、11ポイントのTimes New Romanを用いて、30行/頁に整える。いずれの場合にも、すべての頁の下部中央に通しの頁番号を表示する。

2) 原稿は、日本生気象学会ホームページ雑誌執筆要領に添付されているカメラレディ形式のテンプレート書式をダウンロードして、本文、抄録および図表を記載する。文字のサイズおよびフォントは、ダウンロードしたテンプレートに記載された書式に整える。(日本生気象学会雑誌原稿作成 要領参照)。別途、原稿の表紙をつける。

送付先:日本生気象学会雑誌編集室
    株式会社ソウブン・ドットコム内
    〒116-0011
    東京都荒川区西尾久7-12-16
    TEL : 03-3893-3692
    FAX : 03-3893-3603
    e-mail : seikisho@soubun.com

尚,掲載決定後に組み版方法について編集室より著者に問い合わせがある。

3) 版下まで投稿者が作成する場合(カメラレディーでの入稿):掲載料は不要。テンプレートと原稿作成要領は編集室より送付される。この場合、カメラレディーで入稿された原稿の修正等を印刷会社に依頼する場合には、別途に料金が必要となる(掲載料金表参照)。


4) データを入稿し、印刷会社で組を行う場合:5,000 円/頁の組み版代が必要、この場合にも組み版用原稿を電子媒体の形で入稿する。

2.原稿の表紙

 上半分に論文の種類(原著、短報、資料、その他の別)、表題、著者名、所属機関名およびその所在地(以上英文付記)、下半分には本文・抄録・図・表などの枚数、編集者への希望事項、連絡先住所・電話番号、e-mailアドレス、同様の論文を他誌に投稿していないか、人を対象とする研究はヘルシンキ宣言に則っているか、動物を対象とする実験は「動物の愛護及び管理に関する法律」に明文化された動物実験の国際原則である3Rに則っているかを明記する。

3.抄録

 和文原稿、英文原稿ともに英文抄録(300語以内)と和文要旨(200~400字以内)をつける。日本語と英語でそれぞれ5つ以内のキーワード、Key wordsを記入する。この抄録は論文の冒頭に掲げるので、論文の内容が理解できるよう表現に注意すること。

4.原稿(本文)

 本文は、原則として緒言、材料・方法、結果、考察(結論)、文献の順とし、完全な原稿とする。

5.倫理規定の順守

 投稿規程5、に関連して、倫理委員会等の審査を受けている場合は、その審査結果の文書を添付すること。ヒトおよび動物を対象とした研究については、倫理規程の遵守について論文内に明記されているかを確認すること。

6.文体と用語

 和文原稿の場合は、原則として常用漢字、新かなづかいとし、外国語・外国固有名詞・化学物質名・特別な術語などは、原綴でタイプする。
 外来語・動植物名などはカタカナ、数字は算用数字を使用し、単位は原則として国際単位系に従う。なお、学術用語は各学会で認められた用語を用い、特殊な用語はできるだけ避ける。英文原稿の場合は、原則としてnative speakerの校閲を経たものとする。

7.図表

図表の説明は、表題を含めてすべて英文とし、説明については英文で表現しがたい場合は和文でも可とする。
〈例〉Fig. 1. Relationship between the …….
   Table 1. The comparisons of …….
 図は原図をそのまま縮小製版するので、図中の用語や記号に不統一のないように黒色で鮮明に描くこと。また、幅75ミリあるいは165ミリ程度に縮小されることを考慮して、図中の文字は大きめに、線は太めに記入すること。

8.文献引用

 文献を引用した場合、本文中の引用箇所に(著者名、西暦年)を記入し、末尾文献表にアルファベット順に列記する。

〈例〉本文中(青木ほか,1984; Bond et al., 1958)
      (Vanwyk and Underwood, 1980; 喜多と菊池,1988)
文献表の記述は、下の要領に従うこと。
雑誌  著者名,共著者も全員(西暦年):表題.雑誌公称略名,巻数:始頁-終頁.
単行本 著者名(西暦年):表題.編者名(編),書籍名,発行所(同代表所在地,必要なら国名),pp. 引用論文の始頁-終頁,または引用部分の始頁-終頁.

 ただし、雑誌公称略名が特定できない場合は雑誌正式名称でも可とする。雑誌公称略名については、例えば、次のホームページで情報を得ることができる。
NLM Catalog: Journals referenced in the NCBI Databases (http://www.ncbi.nlm.nih.gov/nlmcatalog/journals)

〈例〉
【文献】
阿岸祐幸(1992):気候療法.日本生気象学会編,生気象学の事典,朝倉書店(東京),pp. 2-3.
青木 緑,春野花子,秋山 登(1984):環境中の汚染物質の季節による消長について.日生気誌,21: 9-20.
Bond, T.E., Kelly, C.F. and Heitman, H. (1958): Improving livestock environment. J. Hered., 49: 75-79.
環境省(2014): 熱中症環境保健マニュアル. http://www.wbgt.env.go.jp/heatstroke_manual.php(2015/10/22閲覧)
Vanwyk, J.J. and Underwood, L.E. (1980): Growth hormone, somatomedins, and growth failure. In: Kriegler, D.T. and Hughes, J.C. (eds.), Neuroendocrinology, Sinauer, Sunderland (USA), pp. 299-309.

掲載料金表

1.掲載料

著者自身によるカメラレディー原稿提出の場合は無料。印刷会社による組版の場合は 5,000 円/頁。

2.非会員の投稿料

非会員の共著者は 1 人 1 編につき 4,000 円を納入する。

3.図のカラー掲載は別途に費用を申し受ける。

4.上記以外に,組版原稿における校正時の大幅修正・変更など特別に要する費用については別途に申し 受ける。カメラレディー原稿については,図はめ込み:一点700円。図表の作成、修正:依頼があった時点で料金を協議。

5.別刷料(50部単位)

部数 ページ数  
2(1枚) 4(2枚) 6(3枚) 8(4枚) 10(5枚) 12(6枚) 14(7枚) 16(8枚) 表紙(追加)
50 1,500 3,000 4,500 6,000 7,500 9,000 10,500 12,000 2,000
100 1,800 3,600 5,400 7,200 9,000 10,800 12,600 14,400 4,000
150 2,250 4,500 6,750 9,000 11,250 13,500 15,750 18,000 6,000
200 2,600 5,200 7,800 10,400 13,000 15,600 18,200 20,800 8,000
250 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000 18,000 21,000 24,000 10,000
300 3,300 6,600 9,900 13,200 16,500 19,800 23,100 26,400 12,000

※送料は別に実費を申し受ける。
※上記以外は別計算とする。

6.上記費用は変更されることがある。